なんだ？この気温はーーーー！！
皆で寝ているので、それなりに温度が上がっていいはずのテント内。
なぜに寒さで何度も目覚めるの？
それでも根性で寝ていたのですが
6時過ぎ頃、寒さに耐えかねてテントを出た瞬間。わかりました。
テントの中のほうが暖かかったぢゃん（TT)写真は朝の風景、、ただし気温差でレンズが曇ってます。
「おはよ・・・スープ飲むか？」
殿が声をかけてきました。
私に否やはありません。 と、とにかく暖を取れるものがほしい
手早くスープを作りながら殿が
殿「今、何度だと思う？」
れもん「かなり冷えてるねー 10度ないでしょ？5度、、とか？」
おそるおそる聞いてみたら、首を横に振られました。
でぇっ。。。もっと下かよ。
これでも少し暖かくなったんだぞと笑いながら教えてくれた気温は2度。
に、、２℃？
れーぞーこよりも冷えちゃってるの？
殿が起きた５時くらいの気温が２℃てぇことは、、、、
最低気温ってば、、、どこまで下がったのよ〜〜〜！
戸隠をなめていました。
まさかそれほど下がるまい。そんな安楽な気でいた昨夜の自分を後悔します。
その上、撤収を手早くできるようにと、
余剰の薪。みんな燃しちゃったぢゃんーーー（TT)
さぶい、さぶいよ。ぱとらっしゅ・・・・。トイレと洗面に行って来たら、朝露で靴が濡れちゃって下からゾクゾクと冷えます。
横では まるこめが頑張って小枝だーの、枯葉だーのを集めて
なんとか火をおこそうと頑張っていますが、、、、
朝露に濡れた小枝はなかなか火がつきません。
食材の入っていたダンボールや、車に乗っていた新聞紙
果ては財布の中のレシート類まで出してきて、火をつけます。
暖かいけど、紙ってなんでこんなに早く燃えちゃうの？
途方にくれた３名にその時、希望の光が差し込みました。
木々の間から、お天道様のやさしく暖かい光です。
ありがたや、ありがたや・・・・。
次第に広がる日なた。
撤収前に少し乾かそうか？
タープを外し、テントのフライを外し、テントもひっくり返して乾かしたいけれど、、、
テントの中で未だ豪快に爆睡ぶっこいているヤツがいます（−−）
「おら！朝だぞ！！起きろ〜〜〜！」
寝ぼけたままやっと起きて来た姫。
開口一番に「寒いよ〜」
一同に「どこがじゃ！」と突っ込まれるのは・・・まぁ、仕方が無かったと、あきらめなさい（＾＾；
テントやタープが乾く頃、他のツールの撤収も済んで
予定よりちょっと遅くなっちゃったけど、出発。
お風呂に入ってスス臭い身体をさっぱりしよっか。神告げ温泉