空と雲と雨雲と霧と・・

キャンプ地:鶴居キャンプ場/砂湯キャンプ場/知床野営場/美瑛自然の村キャンプ場

一日目(7/20) 気温測らず。走行205km

正確には19日、お互いに会社を早終いしてきた れもん&との
最終的な荷造り・買出し・不在者投票などを済ませ、後顧の憂いを断ってから
荷物の積み込み、荷物チェックを済ませる。そして仮眠。

AM2:00目覚ましが鳴る!いよいよだ!!
珍しく子供達も起きてきた。(けっこうびっくり)
2:30すぎに自宅を出発。
高速道路を乗り継ぎ、水戸大洗フェリーターミナルに到着(6:30)
あらぁ、早く着きすぎちゃったかしら?と思ったらけっこうたくさんの車やバイクが並んでいる。
係員の誘導に従って車を停車させる。

おい!!ちょっと待て!
ここってば、フェリー待合場所じゃないか!
食事だとか、船内のお菓子だとか買出ししてないよ〜(;∇;)
近所にコンビニなどは、、無い。
下手に無駄に空いてしまった時間と、もう動かせなくなったスパシオを
恨めしげに見つめる思いで、待合室に。
しばしの休憩と売店で売っていたパンを朝食にして
殿は乗船手続きのため、窓口に向かう。
車と、運転手のみが車の積み込みなので、
私と子供達は歩行者用ブリッジからの乗船となる。
船内での必要な荷物をまとめ、(所要時間20時間)待合室に再び向かう。
いよいよ乗船だ。

車のほうが先に乗船していたので、船内ロビーにて殿がお出迎え。
二等寝台へと向かう。
ふぅん、けっこう狭いんだ。二等寝台の室内は8人部屋だった。
一番奥の4つ(二段ベット)は上段は大人のみ。(子供は危険なため)
何はともあれ、居場所の整備だね^^
それぞれが、寝台のシーツをひき、枕カバーをつける。
さ〜て、船内探検だーー!!
一通り探検し終わった頃、出航となる。
「蛍の光」が流れるデッキで大洗港に別れを告げ、船は一路北海道へ。
と、ここで眠さに負けて全員 昼食時まで寝る。
二時間ほど休んだ後、さっき見つけておいた展望風呂へ♪
なかなか眺めが良くて、昼間の時間帯なので利用者も少なく
ゆっくりと汗を流す。子供達は湯船で泳いでいた。。。。。(-_-;)

あーさっぱりした♪次は おっ昼〜!!
レストランで昼食。へぇぇ、発布スチロールの容器を使うんだぁ。
カレーやピラフなど、各自好きなものを食べて
おなかもいっぱい体もさっぱりした所で少し計画なんぞを練りましょうか?
展望サロンに向かう。
30分経過。。。だ、駄目だ。。また眠くなってきた。。
細切れの睡眠でちゃんと疲れが取れていないのか、睡魔に負けてお昼寝。(苦笑)

起きたら夜だった。(((爆)))
こーんな寝てばっかりいて、夜中眠れるかな〜?
不安をよそに、夕食を済ますと また寝た。(寝てばっかりや〜〜〜!)
こうして初日は終わった。(笑)

7月21日(ニ日目) 天気くもり 気温18℃ 走行220km

北海道上陸!!
朝5:15フェリーは無事苫小牧港に到着!いよいよ北海道だ!!(ワクワク)
乗船と違い、下船は同乗者も一緒に車で下船なので
この時私と子供達は初めてドックに向かう。
船内で使った荷物を積み込み、車の中で順番待ち^^
結局船の中で打ち合わせは あんまりできなかったな。。。(寝てばっかり)
船から下船すると、北海道の大地だ!!
さ、、、さむっ!これが第一印象。
気温が全く違うんだから当然なんだけどね。(苦笑)
季節が一つ戻って春先の陽気のように感じた。

まず最初に支笏湖に向かう。
林の中まっすぐな道。おぉ!これが北海道の道か!!
感動しつつ景色を眺めていた。
5分経過。同じ景色まっすぐな道。10分経過。同じ景色まっすぐな道。。。
う〜ん、、RPGで言う所の「ループ」に、はまったような錯覚を覚える。(笑)
そんなこんなで支笏湖到着。
ここでは「いとう温泉」「苔の洞門」に行きたかったのだが
(この二つはお互い湖の反対側にある)
到着時間が早すぎたどちらもまだ開いてない。。。
仕方が無いので湖を一周してみようかと言うことになり、
半周した所で通行止め(落石のため)(;∇;)
Uターンして「苔の洞門」へ向かう
すると、こちらも落石事故のため閉鎖中(号泣)

ちきしょう!他のところ回ってやる〜!!って事で「オコタンペ湖」を見る。

今夜の宿は札幌に取ってあったのでここで札幌を目指し、移動。
途中 道の駅に2ヶ所立ち寄る。
ここで昼食を取るはずだったのだが、車の中でお菓子を食べ過ぎた子供達
食事を取るほどおなかが空いてない。
で、この日の昼食はじゃがバター・あげいも・いも餅の「豪華いもづくし!」(((爆)))

ビールでごきげん

きちんと食事を取れなかった殿様、ここで ふてくされて(?)ビールを飲んでしまったので
運転手チェンジ。れもんがハンドルを握る。
カーナビを頼りに一路札幌へ。
札幌では「羊ヶ丘展望台」と娘の観光主目的である「チョコレート博物館」に立ち寄る。
「羊が丘展望台」は眺めはきれいだったのだが、ちょっと物足りなかったかな?
(もう少し広い場所でもっと いろいろあると思っていた)
「チョコレート博物館」ではチョコレートの歴史や、工場の製造過程など見学し
子供達は、クッキーの製作体験。私は美しいカップの数々を見学し、満足満足^^
殿様はチョコレートソフトクリームでご満悦。
さぁ、ホテルにチェックインだ^^
ここで、ネット友達のMと落ち合う。ジンギスカンの美味しい店に連れて行ってもらった♪
その後、札幌を練り歩き、時計台を眺め「雪印パーラー」でアイスを食べる
おなかもいっぱい。適度に疲れてホテルに戻ると子供達と殿様はすぐに就寝。
私も旅行記を簡単に記録して床につく
さ!明日は大移動だ〜!!

7月22日(三日目) 天気くもり 気温20℃ 走行375km

札幌→釧路大移動!
AM6:00起床。身支度を済ませ、7:00〜のバイキング
たっくさん食べて 8:00に札幌出発。今日の目標は釧路!一気に大移動である。

徐々に視界が開けてくる。十勝平野だ!!
そこここに牛がのんびり草を食み、う〜ん北海道!って景色が広がる。
天気があまり良くない(曇り)なのが残念。
牛を眺め、牧草地を眺め、広大なじゃがいも畑に感動しつつ車は爆走。

釧路に到着した。
景色はいいけど、余計寒い!!

立ち寄った「道の駅」での感想である。
慌てて車に上着を取りに戻り、ちょっと遅めの昼食。
今夜のキャンプサイトを探す。




北海道最初のキャンプサイトは[鶴居キャンプ場]にしよう!
町中にあり、交通の便もよく温泉も徒歩圏内にあると言う。

ライダーに人気の場所とあって、やはりオートバイが目立つ。
でも車の乗り入れもでき、荷物運搬の手間が省け、
温泉(有料)も近いからまぁいいやね^^
ここで知り合った近所に住むと言う方に
屈斜路湖畔の砂湯温泉(キャンプ場)を教えてもらう
湖畔の砂を掘ると温泉が沸いていて、
湖の水と調節し適温にするのだそうな。
おもしろそぉ!よし!!明日はそこにしよう!!

カラスが多かったのと、夜中に地元のキャンパー達が大騒ぎしていたのには閉口したけれど
なんといってもここは「無料サイト」だから。。ね。(苦笑)
あら、小雨。。雨の中のキャンプってのもまた一興かな?

などと、思っていたが、これが悲惨なキャンプ物語の始まりだとは
この時は気がついていなかった。。。。(-_-;)

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