下北半島やけくそキャンプ

三日目(8/13)続き

大間崎
下北半島一周ツアーの幕開けは本州最北端の地。大間崎
17.5km先に見える北海道の地。去年訪れ、その魅力に取り付かれた大地。
今年リベンジするはずだった。「来年こそ行ってやるぞ!」
雨天の為、見えそうで見えない大地に向け、ぽそっとつぶやき
海の幸の串焼き、ベゴ餅をほおばりつつ、次は「願掛け岩」
谷間に広がる海と、すぐ下の芝生地にはテーブルなどが設置され
のんびりくつろげそうな空間。。。
時折吹き付ける横殴りの雨に くつろぐ気分にもなれず、早々に退散。

ベゴ餅
次は、今日のメイン「仏ヶ浦」、、、、だったのだが、、
道が崖崩れで通行止め。 半島の反対側から迂回して向かう事となった。

仏ヶ浦迂回してまで訪れた「仏ヶ浦」津軽海峡の荒波や激しい風雪で造形された
白緑色凝灰岩が約2kmにわたって連なる奇岩群。
神秘的な大自然の造形美に言葉も少なくただただ見入る。
がしょがしょ撮影していたら、
現地ガイドさんが『ここは霊場なので、記念撮影にはお勧めしませんね〜』と
背後の観光客に教えていた。。。
って、、、山ほど撮っちまった我が家は一体。。。
自宅に戻ったら、写真チェックだな。。
明日回る恐山は、撮影は、、止めておこう。








薬研野営場キャンプ地に戻り、サイトを草地に移動して下北名産の海の幸の夕食。
ぽつぽつとまた雨が降ってきたけど、気にしないもんね〜♪
(開き直りモード)で就寝。
 そのまま朝まで寝ていれば、この恐怖?を知らずに寝ていたのだろう。
トイレに行く為、夜中一人でテントを抜け出そうとした。
家族を起こさぬよう、そ〜っと靴を履き テントから一歩外へ。-ぴしゃっ-
ピシャッって何〜〜?真っ暗な中、足元に目を凝らすと 水溜り。。 げ!
懐中電灯で、テント周りを見回った。げげ!水溜り。。
なんと、テント周辺ほとんどが水溜り。と言うより、水溜りの中にテントがある状態。
雨は静かに降り続いている・・・。何も知らずに幸せそうに寝ている家族を起こすかどうするか、しばし葛藤。
床上浸水したら、嫌でも気がつくだろうさ。。川っぺりじゃなし、流される危険も無いし まーいいか。
と開き直り、ちょっとドキドキしながら再び就寝。
アラーム代わりの携帯だけ、車の中に避難させた事は 今夜の ひ・み・つ♪うふ^^

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