下北半島やけくそキャンプ

4日目(8/14)

をぉ!晴れている。(拝) 気温は19度
貴重な晴れ間にテントを干したりペグ洗いなどをしつつ、のんびりめに撤収作業
キャンプ場のあちこちで同じような風景。
今朝はみな、のんびりムード。
いやぁ、水没しなくて良かったよ。。

天日干し ペグを洗うの図
夫婦かっぱの像 夫婦かっぱの湯

今回は朝風呂のパターンだな。
撤収後、近くの温泉「奥薬研温泉夫婦かっぱの湯」へ。
昨日入ったかっぱの湯の少し奥。
レストハウスも完備された、男女別露天風呂。
こちらは、心地よい湯加減で、気持ちの良い朝風呂となった。

さて、さっぱりした所で 今回の下北キャンプのメイン。恐山!
高野山、比叡山と並ぶ日本の三大霊場。
恐山はもともと宇曽利山(うそりざん)(アイヌ語の「ウショロ」で、湾・入り江の意)と
呼ばれていたが、地獄とも極楽とも思えるその様相から、
いつの頃から恐山と呼ばれるようになったと言う。
そこここにある地蔵に手を合わせ、故人を思い浮かべながら積み石の石を積む。
むせかえりそうな硫黄臭の中ではあるものの、何故かやさしい穏やかな風が吹く 
ぴーんと張り詰めた雰囲気を想像し、畏れ多い場所かと思っていたけれど、全く逆。
むしろ母の懐に抱かれるような、ゆったりと穏やかな気持ちになる不思議な場所。
来てみて良かったな。
恐山の総門の外、アイスクリーム屋さんの「合掌よもぎアイス」を食べつつ恐山を後にする

灯台下北半島ツアー最後に訪れるのは、
白亜の灯台と寒立馬(かんだちめ)でその名を知られる「尻矢崎灯台」
下北半島の北東端に位置する。
灯台の手前2.5kmにあるゲートを抜けるとそこからは、寒立馬の生息域である。
広く見晴らしの良い牧草地に、灯台を背景にして草を食む馬。
うーん。絵になるね〜! と、、思っていたら、ここの馬 サービス精神も旺盛?
カメラを向けるとポーズ取ってねーかぁ?
放し飼いの馬たちに大人は皆、おっかなびっくりで近づくのに
恐れを知らないのは子供達。歓声を上げながら走り寄って行く。
後ろから回り込んじゃ駄目だよ〜!前の方から近づいてね〜!!

寒立馬牧草地を走り回って、いい運動になったね。
下北半島にバイバイして、十和田湖を目指すよ〜♪
明日の天気はまた雨だそうで、、
できればコテージかなんかを借りたかったけど、、
悪天候続きの青森県、どこも一杯だそうで^^; 
んじゃ、仕方がない 明日の予定の奥入瀬に少しでも近づいた場所ってことで
「東八甲田家族旅行村」に決定。
途中のスーパーで、買出しも済ませて、キャンプ地へ。
あーあ 雨が降ってきたぜ。。。。(--)

東八甲田家族旅行村設営風景七戸の大きな牧場を抜けるとその先に東八甲田家族旅行村がある。
ケビンやオートキャンプサイトの他に
パターゴルフやゴーカートなど遊べる施設も整ったキャンプ場。
とにかくでかい!小ぶりのオートキャンプ場もあったのだが、
雨で水没してるので管理棟から案内されたのは、だだっ広い広場。
区画わけも あってなきのごとし。
さ、、ちゃちゃ〜っと設営しちゃいましょ。

テントとタープを張る、そのわずかな時間で、殿に異変が起きた。


はるか遠い炊事棟右足ふくらはぎ3ヶ所、顔面左のこめかみに一ヶ所虫刺されを起こしたのだ。
刺された場所に血がにじんでるので、これは「ぶよ」に刺されたようだ。
固まって刺された右足が早くも腫れ上がってきたので
手持ちの薬を塗って 一安心。
で、、こめかみには塗り忘れた。(これが翌日彼に悲劇をもたらす事となる。)
時間的には余裕があったので、今夜は明日の昼食のおにぎりまでこしらえて就寝。


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