下北半島やけくそキャンプ

キャンプ地:国設薬研野営場/東八甲田家族旅行村

おうまが揃って、はい。ちーず^^
夏本番!連日の酷暑から逃れた先は、青森県下北半島。
今回は、発案・計画を殿が担当!
すげーぜ!父ちゃん!!カンペキだぜーー。
雨じゃなければな。。。(爆)


一日目(8/11)

出発前に、まず子供達を静岡の祖父宅へ迎えに。
おじーちゃんちでのんびりした後、深夜11時に静岡出発!
ナビに目的地設定を行うと、その距離996km。
遠いぜ〜。
って事で爆走開始。

二日目(8/12)

夜明けを東北道で迎える。天気は雨。気温は17度
車中で数回、天気を調べるが、東北地方は全て雨。
もう こうなったら、やけくそでい!下北半島行ったろやないけ!
こうして、<ずぶずぶキャンプin下北>の幕は開いた。

昼前に到着した青森インター。目的地下北半島はまだ遠い。高速道路はここまでで、あとは一般道路を、ひた走りに走る事になる。
休憩も兼ねて、インターそばの三内丸山遺跡へ立ち寄る。
狩猟民族縄文人。のイメージを覆す大発見の遺跡だが、、現在では某教授の名と共にちょっと違う意味で有名な遺跡。
出土品を見たり、実際の発掘現場(展示用)に行って、この旅行中「地層」に興味津々の子供達。
歴史は奥が深いぞ〜!

三内丸山遺跡 竪穴式住居 火起こし体験

さて、一休みしたところで下北半島を目指すよ〜!
道の駅「横浜」に立ち寄り、中が緑色の菜の花ドーナツなどほおばりながら、一路下北へ。なんとか夕方には到着
キャンプ場は、芝生サイト。林の中のサイトなど、好きに選べてしかも車は横付けOK。
だが、芝生地は巨大な水溜り。天気は雨。
大きめの木の下の砂利の上にテントを張る。
全員見事にぐっちょぐちょ!服を着替え、車の中で暖房をかけながら暖を取る。
雨の中のテント設営で体力を使い果たし、食事の準備する気力も沸かなかったので
夕食は初日からいきなり カップ麺。(--)
食うだけ食ったら、寝てやる!明日の事など、明日考えるのだ。(投げやり)

三日目(8/13)

目覚めから雨音(--;)すでに投げやりモードのため、
起床は遅め。気温はたぶん、18度くらい
まずは気分転換も兼ねて、キャンプ地から2kmほどの
かっぱの湯奥薬研温泉「かっぱの湯」へ。

 *「薬研(やげん)」の名の由来は温泉の沸出口の形が漢方薬をすりつぶす器具の薬研に似ている事に由来するそう
 *かっぱの湯は、恐山を開いた慈覚大師がこの地で怪我をした際、
カッパに運ばれて傷を癒したとの伝説によるもの。

渓流を見下ろす位置にある露天風呂は<これぞ秘湯>といった風情で
川のせせらぎを聞きながらの入浴はなかなか。
ただし、、、熱くて ゆったりとは浸かっていられない。
我慢比べのように、おのおの握りこぶしを作りながら一時。
・・・だめだ、限界!でも気持ちよかったね。
さっぱりとしたところで、下北半島一周ツアーに出るよ〜!
本来なら、ここ薬研の地も 林の中に遊歩道が整備され、
そこに流れる大畑川の渓流は、
十和田湖の奥入瀬渓流と並び賞されるほどの絶景の地であるのだが、、。
ここ数日降り続く雨の為、見事な泥流となり
増水・足元のぬかるみで散策する気にもなれず、車に乗る。

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